捨て身の冒険？ [フランス・シニア留学]
デジカメを買い換えようと思い、いろいろ検討していま
した。９月に入り、買いに行ったんですけどね、買わず
に帰って来ました。近年、財布の紐は、一段と固くなっ
ちゃっていますね…。
でも、それだけではなくて、現在使用のデジカメに愛着
もあります。
これは、私の愛用デジカメ。
2004年購入の Kyocera = Finecam S3R です。
薄型軽量化の波に逆らって、比較的厚めの品を選んだのは、
手の中での納まりが良かったから。写真をクリックして、
商品説明を読んでもらうと分かりますが、高速・連写性に
優れているのも高得点。短い動画も写せます。
液晶画面が小さいのですが、当時は大して気になりません
でした。ファインダー覗くのに慣れていましたので、多少
画面が大きくても、小さく見える感じには変わりなかった
のです。(覗くタイプだと、自分の目とレンズが一体化して、
視野が広く感じられる）
しか～し、2004年の10月に Kyocera が デジカメ事業
から事実上の撤退を表明したせいで、価格が下がり、その前
に購入してしまった私は… ショック！ 無駄に高く買ってし
まったと思わないように、余計に大事にしていました。
と言っても、２度もアスファルトに落下するという事故があ
りました。それでも、かすり傷を負っただけで故障すること
なく、現在に至っています。
実際に使用してみたら、夜間に弱いのとバッテリーの減りが
速いのが不便でしたが、他の面では素敵な奴でした。
…って過去形なのは、バッテリーを使い切ってしまい、この
１年は使用していないから。 ちなみに、バッテリーが Low
でも、カメラを軽く振ると、更に何枚も撮影できちゃう点も、
ちょっと可愛いところでした。 昔、TV の映りが悪いと、
叩いて直したみたいな… 本当は精密機械に そんなことしちゃ
いけないんでしょうけど、何だか
懐かしい機械みたいに 大丈夫 です。
購入から５年もの間に、高性能なデジカメが沢山登場して
います。 実際、かなり欲しい製品が… あったりして。
結局、Kyocera 用に
バッテリー購入 (￥1,880)
しました。
これまでは 純正品を使用して
いたのですが、価格は５千円台。
カメラ本体を買い換えてもいいと思えば、ちょっと冒険して
みる気にもなります。 それで、互換バッテリーなるものを
１本。 補助バッテリーとして、もう１本必要なんですが、
made in China の文字に不安がよぎり… お試し１本。
