SSブログ

るななさんの不安解消 (4 of 4) [フランス・シニア留学]

 
滞在許可証取得シリーズも、(たぶん) 最後の記事となり
ました。 本当は3回シリーズのはずでしたが、移民局
の仕事が遅かったために、4回まで伸びてしまいました。

結局、フランス到着から5ヶ月目にしての取得です。
後続申請の人達が 次々と取得していく待機期間中、全く
不安がなかったわけではありませんが、取り立てて何も
しませんでした。

その理由として、
全手続が正式受理された証明書が手元にあった
* コレ を持っていたので、「私のせいではありません」
と言えるわけです。 ちなみに、在日仏大使館配が発行
した 申請案内、2通の配達証明ハガキ も、全部保管して
あり、何を言われても大丈夫な構えでした。
* 正式受理証明書すら届かなくて不安な方は、移民局(OFII)のHP に 電話・FAX番号 が記載されていますよ。 

田舎に住んでいて、移民局まで遠かった
* 住居地と同じ町なら、移民局まで直接催促に行くのが
面白いと思いました。でも、私の場合は、時間も交通費
も掛かり、そのために 授業を休まなくてはなりません。
① の理由で大丈夫と思っていたので、そこまでしなくて
もいいと判断。
* 他の催促方法としては、電話・FAX よりは、書簡がいい
と思っていました。 手軽で、フランス語の勉強にもなり、
その証明も残ります。2月に突入しても届かなかったら、
まずは、これをする予定でした。

規定期間を過ぎても取得できない事態は、誰にでも起こり
うるわけですから、手続の段階は正式に進めていくことを
お勧めします。 配達証明書なしで重要書類を郵送して、
紛失されたら、責任の所在が不明になり、そのツケは申請
者に回ってきます。

最終申請には、指定されたのより多めの種類の書類を持参
しました。 前回みたいに、書いてないけど要求されるの
を警戒して…
しかし、今回は書いてある通りの書類だけでした。

当日は、こんな感じ…
① 受付に 召還書類 を提出し、名前が呼ばれるまで待つ。
② レントゲンを採る。 
レントゲン写真を持たされ、身体検査の部屋の前で待つ。
③ 身長・体重・視力・血圧を測定をする。
その書類を持たされ、医師の部屋の前で待つ。
④ 医師が、まずレントゲン写真を見て問題なしと言う。 
それから問診。 そして、聴診器を当てられる。 
診断書を受付に持っていくように言われる。
⑤ 受付が書類を受け取り、別の部屋で書類手続をする
ように言う。
⑥ そこで、書類を提出して滞在許可証を受け取る。 
滞在許可証の説明もありましたが、もう知っていること
ばかりなので、はいはい言って、5分位で終了。

取得できた現在、感じるのは 開放感!
フランス国外旅行もできますし、住居費補助の受領も
できます。 そして、ちょっと 引越しもしたくなって
きました。滞在許可証を貰うまでは 申請住所に居ないと、
書簡が行方不明になり易いですから、興味はあっても
行動できませんでした。 短期なので難しいですが、
ちょっと挑戦してもいいかも。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行