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005. 滞在先の手配 (2 of 3) [フランス・シニア留学]

 
フランスの不動産屋への問合せ e-mail に、フランス語で
挑戦してみました ! 英語でもいいのですが、深夜、細か
い諸々の手続きも全部 仏語で進めよう… と思っちゃった
のです。 

e-mail なら 堅苦しい語句・形式は不要ですし、
相手は外国人留学生慣れした専門業者ですから、
文法上のミスも、さほど気にする必要もありません。
そして、フランス人の書く e-mail に興味津々です。
気楽にやってみよう! … ですが、手間が増大
したことは言うまでもありません。
簡単に作文できる程の語学力がありません。

ところで、この作業をしていた当時、ビザ申請書類に
滞在証明 が追加されたことに、まだ気づいておらず、
これで失敗して申請期限に合わなかったら… と思うと、
怖いですね。

突然の書類追加が問題とならなかった理由の筆頭は、
不動産屋の対応が迅速・確実だったから。
西欧ビジネスに対するイメージが一新しました。
約束守らない・言い訳多い・文句も多い・仕事が雑 …
って、すいませんね、個人的なトラウマで …
時代も変わり、私の意識も変われそう!
現実・ライブ体験という 留学の醍醐味!

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第1回 e-mail
* 最初に「フランス大使館に提出する為、至急!」と
書きました。
当時は、規定提出書類として認知していなかったのですが、
不動産屋に堅実・確実な対応を期待して、軽いプレッシャー
として書きました。実際、大使館HPには「追加書類を求め
ることがある」とありますから、可能性として嘘じゃない...
そして、本当にそうなった!
他は、自分の国籍, 年齢, 留学期間など、そして希望条件の
羅列です。 丁寧表現には 余り拘りませんでした。
↑ 翌日、返信
* 斡旋された個人アパート (Studio) は2つ … 広さ・設備・
写真各数枚、そして家賃・保証金・手数料等の記載。
それだけで住み心地が判るわけもない物件選び …
気に入らなければ引越したいし、現地の方が安くて好条件
の物件が見け易いかも ... ?
でも、「現物件が気に入った・引越先が見つからない」と
いう理由で、後に契約延長する場合も、不動産手数料は、
再紹介扱いとして、また1件とカウントされてしまいます。

第2回 e-mail
* その1つを選択し、契約月, 保証金+手数料の支払方法の
確認。また、入金確認後直ぐに、e-mail 連絡&正式契約書
を日本に郵送して!
…と、書きました。
正式契約書を依頼したのは、何らかの実体ある保証が欲し
かったからです。この段階では e-mail だけ … 不安です。
到着してみたら Studio が無かった!なんて、笑えません
よね。
* 急いでますし、現物を見てからでないと良し悪しの判断が
つきませんから、取り合えず、4ヶ月契約 にしました。 
フランス長期留学では、現地到着後3ヶ月以内に滞在許可書
の申請 という作業があります。その申請中に住所変更がある
のは面倒だと思いましたので、余裕をみて4ヶ月にしたわけ
です。
↑ 翌日、返信
了解

銀行口座振込
* 郵便局で銀行口座振込をしました。用紙に記入するだけ。
手数料は 2,500円。 控えは自己保管。 

第3回 e-mail
* 銀行口座振込が済んだ事を連絡
↑ 翌日&数日後に返信
翌日に「入金確認後直ぐに契約書を作成し、郵送する」
数日後に「契約書を発送した」

第4回 e-mail
* 契約書と大家さん情報 (氏名+連絡先) が届きましたので、
受領の確認連絡&御礼です。
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実際に大変だったのは、依頼前の情報収集でした。
それに着手したのは入学申込と同時ですから、手配番号
としては 001 みたいなものですが、不動産屋に最初の
e-mail をした日を起点として 005 としました。

さて、私は「契約期間4ヶ月、正式契約書の郵送を依頼」
していたことで、変更された「滞在証明」要件を無事に
クリアしていました。正に常識に助けられた感じですね。
ここで余計な手数が掛からなかったことに ホッとしています。

長期学生ビザ申請に必要な「滞在証明」は
フランス到着から3ヶ月間の現地滞在先です。
証明方法は、以下5種類:

1. 住居の賃貸契約書
2. ホテルの予約書
  &(経済証明 6000ユーロとは別に) ホテル滞在費用の証明
3. 住居所有者による住居を提供する旨を記した保証書
  & 所有者の身分証明
  & 住居の賃貸契約書または購入証明書
4. 所属機関・学校からの住居提供する旨記載した証明書
5. フランスにおける住居形態に関する申請者本人の説明文

私の場合、1. 以外には考えられません。

2. の予約書を貰うのは簡単ですが、3ヶ月分のホテル代は
幾ら !? 証明金額に、ビックリしそうですね。
実際は、数日泊して残りはキャンセルできるでしょうが…。
3. は、現地に知人のいない私には無理
4. は、私立語学学校なら宿泊斡旋をしていますので、入手
が簡単ですね。 
5. は、1~4以外の方法での滞在を説明するわけですが、
何かあります? 私は思いつかないのですが?

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