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長期学生ビザ申請 - まとめ [フランス・シニア留学]

 
長期学生ビザ申請について、そんなの当然と言われそうな
ことも含め、001~010 と細かに説明してきました。
それは、実際に手配をする上の不安解消に役立つかと思っ
たからです。未経験・不慣れな事をする際には、妙に細か
い点で戸惑ったりすることもありますから。

さて、私の感想としては、フランスの長期学生ビザは、
他国に比べ提出書類が多いように感じますが、
滞在先の手配動機書の作文 以外は、手配は簡単です。

滞在先は、留学先の学校 (特に私立語学学校) で斡旋してく
れる場合が多いですから、あまり心配する必要はありません。 
斡旋してくれない学校に行きたい場合は、学校に相談するか、
日本の留学代理店に依頼すると面倒が少ないと思います。
私の 005 は、最も手間が掛かったケースとして、御参考まで。

滞在先斡旋のない状況に、一瞬の後悔もなかったわけでは
ありませんが、手配終了した今となっては、面白い体験だった
と言えます。 
 
また、この留学 blog 内容的にも、良かったと思います。
滞在先確保の問題から、留学代理店に依頼, 私立語学学校
を選択の方も多いのでは?
「どうしていいのか分からないから、やらない」選択より、
「やれば出来る方法を知った上で、自分は、どうするか」
を選択する方が、より納得のいく手配になると思います。
そういう意味で、私個人の体験が何らかの役に立てば幸い
です。

動機書の作文は、年金受給中のシニアでない場合、どんな
内容にまとめるか、少々悩みますね。 私は、フランス語
が趣味と書きつつも、若者と異なり、その後の発展性につ
いて自分でも ??? なので、苦しみました。でも、その御蔭
で様々な展開の可能性を想像でき、すごく夢が膨らみました。
最初に申請書類リストで見た時は、え~!? と思いましたが、
この作文が、結局は最も楽しい作業だったかも知れません。

ビザ申請書類を揃えるのにかかった期間は、約1ヶ月です。
途中、入学許可書の再発行が必要となりましたが、フランス
の対応が迅速でしたので、遅れになりませんでした。

旅の準備を 語学と荷造り だけに留めず、是非とも自力手配
を試すことも選択範囲に加えて頂きたいと思います。
特にシニアの場合は、社会的な経験と時間的な余裕という
強みがあります。 多少の事は、この2つで修正・修復が
容易になりますよね。

そして、少なくとも 私は、
フランス現地機関 (学校・不動産屋) と直に手続きをした
ことで、長年の外国人苦手意識 から開放されそうな気分
です。 現地を直接体験する日が待ちきれないような、
若返った気分です。

以上、留学準備の第2段階 (ビザ申請) に、
 アクセク ・ アタフタ … でした。

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