011. 航空券の購入 （2 of 3）

　
航空券を購入する際には、出発・到着の日付だけではなく、
利用空港を決めなくてはなりませんよね。　到着空港には、
留学地の最寄空港を設定するのが一般的です。　
しかし、留学先が田舎！だと、日本国内で購入可能な
格安航空券 (片道・１年有効) が全くありませんので、近隣
都市の空港から電車・バスで移動するしかありません。
これまでの段階で何度も、パリは手軽 と書いてきました
が、格安航空券のリストを見ながら、やっぱり、そう思わざ
るを得ません。

…で、私は、全く近隣ではありませんが、パリから入る
ことに決めました。

フランスに行くなら、パリを歩かなくっちゃ！ という想い
もありまして、ホテル泊は必須となりつつも、もうちょっと
留学地に近い空港… とは思いませんでした。
それに、パリからの移動は、交通の便もいいですから。

早速、東京 → パリへの航空券を購入しようとしたところ…
！無い！？！

日付を入力して検索したリストに掲載されているのに、
代理店に空席を確認すると、実際は無い！　　
酷いでしょう？　メールでの問い合わせに、全く返信をして
来ない代理店すらありました。そして、電話で確認すると、
掲載していた価格のものは無いけれど… と高いものを提示
してきたりする。
　
サイトを運営する会社が悪いのか、代理店が悪いのか、
どちらにしても、「実際に無いものを、まだ有るかのように
表示する」のは、法律で禁じられているはず。希望日の前後
１週間の空席を確認して「全部無い」の上、その１週間後に
サイトで確認しましたら、まだ掲載されています。
同サイトで残席が確認できず、代理店に連絡しなくてはなら
ないようになっている点で、客の呼び込み目的の「おとり広
告」に相当するのでは？　お～い、公取！…って、呼んでい
るのは コウノトリではありませんよ。

↑ かなり怒っている様子が、伝わっているでしょうか？
この留学手続の作業中、日本の業務品質低下を感じるのは、
これで３度目 … いい加減、嫌になってくるというものです。
思わぬところで手間取って、ホテル予約・保険加入の作業に
移れない…。　

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